女子ゴルフ界 セカンドカット27位を争う
女子ゴルフ最終Rは史上初の「セカンドカット」実施 27位までの34人で争う
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は最終ラウンドでセカンドカット(決勝ラウンドの人数を減らすこと)を実施することを決定した。
JLPGAによると、史上初という。悪天候の中で、現在、天候の回復を待っている。当初の62人の予定を、3日目終了時のスコア1アンダーの27位までの34人で争う。
笹生優花が12アンダーで単独首位、小祝さくらが11アンダーで2位、六車日那乃(アマチュア)、吉本ひかるが8アンダーで3位につけている。
会場ではイーブンパーの35位で、セカンドカットにより、最終日にプレーできなくなった比嘉真美子がリモートで取材対応した。「悔しいとかいう気持ちより、そうなる(受け入れる)しかない。
3日間思うようなプレーができなかったので、4日目だけでもベストを尽くして頑張りたいと、全力で準備をしていた。こういう形で終わってしまうとは思わなかった。
こういうこともあるんだと、勉強になった。日々、いいプレーを続けていかないと、セカンドカットでプレーできないこともある」と話した。